tandem(言語交換アプリ)の使い方
今年の1月に言語交換アプリのtandemをはじめ
最近やっと話したい人たちと話せるようになった。
他の多くのアプリと同様、
ただ単に出会い目的の人たちがたくさんいる(男性の場合は過半数と思う)ので
真面目に言語交換をしたい人たちを探すのは難しい。
やってよかったなと思うのは
「話したいこと・好きなことを絞り、なるべく詳細にプロフィールに書く」
ということ。
わたしの場合はこんな感じ(実際には英語で記載)↓
+映画や本:ドキュメンタリーやノンフィクション、哲学的な内容が好き。
+新しい働き方を模索したい。
+難民や子どもたちの支援に興味がある。
そしたら実際に
「ドキュメンタリーフィルムを撮っていた」
「フルタイムの仕事を辞めて、世界各地でノマド的に働いている」
「両親が難民として今の国に来た」
「哲学的な内容の本が好き」
という人たちからのメッセージが来た。びっくり。
英語×インターネットの世界の広さを知る。
そういう人たちの中にも、
下心がある人はいるのかもしれないけど
私がやり取りを続けている人たちはみな真面目。
自分の考え方やアドバイス、面白かった本や映画なんかを教えてもらったり、
仕事の相談に乗ってもらったりしている。
もちろん言語交換が主目的なので
日本語教えたり、英語添削してもらったり、
フランス語教えてもらったりもする。
中には教材を作ってくれる強者もいて
世の中の温かさに触れてひたすら感動する。
世界の人とコミュニケーションが取れるって素晴らしいなと思う、ほんとに。
日本で息苦しさを感じている人がいたら、
世界の人たちとコミュニケーション取れる手段を開拓してほしい。
喋る言語でもいいし、パソコンの言語でもいいし、音楽でも絵でもなんでもいいと思う。
自分が一番好きな方法、やりたい方法で。
わたしの場合は言語が一番しっくりくるからtandemだけど
実際に日常生活で出会う人たちよりも
彼らに精神的に支えてもらっている感じがある。
彼らの生活ぶりを聞いてて
「SNSを見て誰かと比べて落ち込むよりも、
自分がやりたいこと、やるべきことをやろう」
と思えるようになった。
ここにはその軌跡を残していけたらなーと思う。